2021.01.08 本日は、全国的に悪天候!(企てるお話vol.1)
こんにちは。
こむぎ屋工房恭農園(ゆきのうえん)の小川です。
本日の天候は、曇り空で風も止まりました。
予報では降雪とありましたが、現在は逃れています。
畑の耕うん、肥料散布、植え付け、中耕作業、殺虫剤散布。
天塩にかけて育てた野菜が1日の悪天候にて全滅したなんてことは、よくあることです。
今回の寒波も心配していました。
でも心配したところで、どうにもならないのです。
農家が「企てる」カギは情報提供だと思っておりますが、残念ながらこうやったらいいんだよという成功談は、なかなか世に出回りません。
恭農園では、「企てる農業」を目指しています。
これまでの営農から経営に変換していきたいと考えています。
多くの農家に足りないところです。
野菜を作って、売ってみないと利益はわからない。(これが営農)
ホントに?
企てる・・・企業・・・企画・・・導線を張った栽培・・・利益に導く・・・
戦略ですね。
仮にキャベツ3000株を1個100円で販売する予定でいたとする。
予定では30万円になります。
市場では、1個30円で取引された。
予定金額の半額以下、9万円です。
肥料代や種子代などの経費は?利益は?
これって、ホントによくあることです。
種子島のような、特に小さな市場では、囲い込みが強いです。
他社の参入を拒み、ごく一部の業者間で取引されるのです。
競り合うことがなければ、価格はあがりませんよね。
他社の参入は、市場にとっても利益につながるはずなのに、なぜか許可が下りません。
これが 現実です。
恭農園では、島内販売には力を入れず、オンラインショップでの販売に力を入れています。
オンラインショップで販売することにより、予定していた1個100円での販売が可能になりました。
これも、ひとつの「企て」です。
恭農園では、惜しみなく日々の作業日誌で、当社での取り組みを提供していきたいと思います。
また、 同業者の方々からのご意見もお待ちしております。
種子島の温かい気候や、潮風から運ばれるミネラルを活かし育てた
安納芋は、蜜がたっぷり詰まっており、しっとりと強い甘味を感じます。
「おいしい」を一人でも多くの方々と共感できるよう、真心込めて育てております。
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